17日、佐賀で「犬塚ただし」野党統一候補の勝利を5野党が揃い訴える
2019年07月19日
報告です。参議院選14目の17日は、佐賀県入り。佐賀県佐賀市の佐賀駅南口で、犬塚ただし野党統一候補の勝利をめざして、全野党が揃い踏みで訴えました。
犬塚ただし候補は、「佐賀空港へのオスプレイ配備反対、有明海の再生のため諫早湾干拓の潮受け堤防の開門実現」への決意を語り、「信頼できる政治の受け皿を佐賀からつくろう」と訴えました。
私は、「ここに野党5党の代表が揃い、国会対策委員長がそろっての街頭演説会が開催されている。これは今回の参院選で初めてのことで画期的なこと」と述べ、ここに野党共闘が進んでいることは論より証拠であることを強調。
下の写真は、右から、広田一・社保国対委員長、吉川元・社民党幹事長、地元の原口一博・国民民主党国対委員長、犬塚ただし参院佐賀県選挙区候補、辻元清美・立憲民主党国対委員長、私(日本共産党国対委員長)です。白真勲立憲民主党参院議員も参加しました。
原口氏は「減らない年金の実現を犬塚さんと一緒にやろう。核の傘ではなく、非核の傘で北東アジアの平和をと訴える犬塚さんを」と、辻元氏は「暮らしと平和を守りたい一票は犬塚氏に」と、広田氏は「生活を苦しくした安倍政治の安定は必要ない、安倍政治を変えよう」と、吉川氏は「兵器爆買いより教育、社会保障充実の思いを犬塚さんに託そう」とそれぞれ呼びかけ、犬塚ただし候補の必勝を訴えました。 多くの方々に参加いただきました。ありがとうございます。
この後、4カ所で犬塚ただし候補の個人演説会が開かれました。私は、3カ所に参加し訴えました。 演説会で私は、自民党現職の相手候補は、6年前の参院選で、毎日新聞のアンケートには「国防軍をつくる」「原発海外輸出」「消費税を上げるべき」と回答していることを紹介し、「平和を希求し憲法を守る犬塚さんを選ぶのか、戦争する自衛隊、殺し殺される危険をつくり出す自民候補を選ぶのかが問われている。憲法と平和を守る犬塚さんを国会に送ろう」と呼びかけました。
原発輸出を「経済成長戦略」と位置づけた安倍自公政権のもくろみは完全に破たんした。米国、ベトナム、台湾、リトアニア、トルコ、インド、英国ですべて失敗。世界の市場から「ノー」を突きつけられた。もちろん国民の多数は原発反対が多数。この声に応える犬塚候補か、原発に固執する自民党候補かの選択だと強調。
「消費税問題でも、8%増税に賛成した反省はないのか。どれほど庶民は苦しんでいるか。この上10%増税など冗談でない。消費税増税「ノー」の声を犬塚さんに託そうと語りました。
争点は明確だ、残る期間、支持の輪を広げ抜いて、野党統一候補犬塚さんの勝利をつかもうと結びました。