参院選9日目-③//桂駅西口で街頭演説、亀岡・南丹市で演説会
2019年07月15日
日付が前後してしまいましたが、報告です。12日夕刻は、桂駅西口の「街頭演説」、夜は亀岡市と南丹市での「倉林・個人演説会」で訴えました。いずれの場所でも、山本太郎参院議員が「何としても宝の議席・倉林明子さんを勝たせてほしい」との訴えを行ったことを紹介しました。
桂駅西口では、オーストラリア在住の青年、清水雅美さんが、「8時間働けばふつうに暮らせる社会の実現」という日本共産党の提案への期待を述べ、地元在住の元看護師、山本公子さんが、「暮らしを支える社会保障の実現」への共感と、これを実行しうる倉林さんの実績、魅力を訴えました。
私は、こうした訴えもふまえ、「暮らしに希望を」という日本共産党の3つの提案を実行するにふさわしい役割を倉林さんが果たしてきたことを強調。「実績抜群の宝の議席を、絶対に失うわけにはいきません」と力をこめました。とりわけ、「京都府議・市会議員19年、参議院議員6年間の倉林さんのライフワークである国保料の大幅引き下げの願いは、当初は共産党と倉林さんの小さな声だったが、これが今や世論となり、政治の深部を動かしている」と強調しました。
また、7兆5000億円の共産党の「財源論」を紹介し、「こうした財源を生み出すには、大企業言いなり、アメリカ言いなりの『二つの異常』にずばりメスを入れなければならない。この仕事ができるのは、財界からびた一文も献金を受け取らず、アメリカにキッパリとものが言える日本共産党だけ」として、「希望ある政治を切り開くために、日本共産党の躍進させ、倉林明子さん必ずを勝たせていただきたい」と訴えました。京都総評出身の全労連の岩橋祐治副議長も応援に駆けつけました(写真上の右端)。
*******
亀岡市の演説会では、あかたちかこさんが自らの「ワーキングプア」の現状と重ね、「共産党の躍進、倉林さんを勝たせることが、自分の生活を守る一番の近道」と強調。地元在住の障害者が「障害をもつご兄弟のなかで生活してきた倉林さん。高齢障害者の介護保険制度への強制的な移行についても、これにストップをかけてくれた。障害者の願いを託せるただ一人の候補」と、切々と訴えていただきました。
私は、こうした訴えを聞いて、「老後不足する年金2000万円をためるのは容易ではないが、日本共産党と倉林さんの勝利で、政治を変える。政治を変えて『減らない年金』をつくり、安心できる社会保障を実現することは、みなさんの一票一票で実現できる」と力をこめ訴えました。
また、「山本太郎参議院議員が本日、倉林必勝をと河原町三条にきて訴えた」と紹介。これに関連して、倉林さんの原発質問54回の内容に触れ、「2006年、日本共産党の吉井英勝議員が、東電での過酷事故について告発する質問を行った。この質問がなければ、国や原発メーカー、東電はいまだに責任を認めなかったであろう。ここに共産党の果たした役割と値打ちがある」と指摘。
さらに、福島県の佐藤憲保議長が日本共産党国会議員団を訪れて、当時の県議会で日本共産党の宮川えみ県議が原発の地震・津波対策がとられていない問題を指摘していたことにふれて、「宮川さんの発言をもっと真剣に受け止めていれば(原発事故の)事態が多少は変わっていたかなと反省している」と真摯な発言をされたことも紹介。
その際、私からは、「過去の反省に立つなら、いまこそ立場の違いを超え、手を携えて福島原発のすべての廃炉、原発ゼロに共同して頑張りましょう」と意気投合したこと、「ここに市民と野党の共闘を誠実につらき政治を変える、日本共産党の真骨頂がある」と訴えました。
引き続いて、南丹市に入り「個人演説会」で訴え、大きな声援をいただきました。JR園部駅から東京へと帰路を急ぎました。