参議院選7日目//兵庫県で、比例・山下、選挙区・金田候補必勝を

2019年07月11日

 

参議院選挙7日目は、兵庫県に入り、神戸鉄道・鈴蘭台駅前、コープデイズ神戸北町の2ヵ所で、夜は三田市・個人演説会で、「比例は山下芳生党副委員長・比例候補をはじめ7人を。兵庫選挙区では金田峰生候補を」と訴えました。

私は、まず、「山下比例候補、金田選挙区候補、私の3人は1995年1月17日に起こった阪神大震災の後現地に入り、その惨状の復興をどうするかということで、直後の国会で、住宅再建への本格的な支援策、個人補償の実現を政府に迫った」と紹介。

同時に、「金田候補は、スキーバス事故で25人の友人を失った痛苦の体験にたって、〝命と、尊厳〟が信条の人」と指摘し、「金田候補こそ、暮らしに希望をの日本共産党のスローガンを体現している」と強調しました。

 

金田 こくた園是鬱

 

第一に、「8時間はららけば暮らせる社会を」という点では、スキーバス事故の原因である「人の命よりももうけ」という企業の利益追求の論理を厳しく追及し、過労死するような働き方改善の先頭に立ってきたこと、第二に、「暮らしを支える社会保障」という点では、兵庫保険医協会勤務の経験をいかした社会保障分野でのエキスパートの役割発揮が期待できること、第三に、「お金の心配なく学び子育てできる社会」という点では、国政交渉でも抜群の役割を果たしていることなどを紹介。「みなさんのお力で何としても国会に押し上げていただきたい」と呼びかけました。

 

こくた 金田

 

「市民と野党の共闘が、13の共通政策にみられるように政策的に深化・発展している中心には、日本共産党の頑張りがある」として、NHKの党首討論で安倍首相が枝野代表に対し「枝野さんが、もし福井県民(野党共通候補は共産党の山田さん)なら投票するのか」と問うたのに対し、キッパリと「野党統一候補に投票する」と回答。その後、枝野代表が福井県入りし、山田候補の応援に立ったことを紹介し、「野党の共闘の深化に確信を持ち、この勝利・前進と日本共産党の躍進で、アベ政治にさようならを」と訴えました。

全国一人区での野党統一候補の勝利、複数区では、自民・公明と補完勢力を少数に追い込むために野党各党が切磋琢磨して頑張ることを確認していると述べました。

 

コープ北町

 

最後に、日本共産党の大企業・大金持ち優遇の税制を変え、米軍への思いやり予算削減で生み出す7兆5000億円の財源論、「アメリカ言いなり・財界言いなりの政治と正面から対決する日本共産党だからこそ、これが実行できる」と、日本共産党そのものの押し出しを行い、「このままでは躍進のチャンスを逃すことになります。もう一まわり、二まわり広く支持を広げて下さい」と締めくくりました。

 

コープ北町2

 

*******

 

夜の三田市の演説会では、演説会開始前、長谷川よしき市長候補と懇談・激励

医療、教育、高すぎる国保税の引き下げへの、なみなみならぬ決意を直接お聞きしました。

 

長谷川市長候補と

 

私の演説では、まず、地元の大沢辰美元参議院議員、山下副委員長、金田候補と力を合わせて阪神大震災後の住宅再建助成制度実現へ力を尽くしてきたことを紹介。街頭演説と同様、国政問題、比例での党躍進と金田候補の必勝を中心に訴えました。

 

三田演説会1

 

同時に、三田市長選の争点に関し、現市長が子どもの医療費助成制度に所得制限をつけて制度を縮小(後退)させたことを誇って、「これまでの制度は(タダだから病院に連れて行くという)モラルハザードをおこしていた」という趣旨の発言していることを批判し、「モラルハザードというなら、まずアベ政治のモラルハザードこそ批判すべきでないか。これこそ市長たるものの見識だが、この方は逆に、子育ての願いをモラルハザードといって批判する。子どもの医療費負担に対する切実さをまったく理解していない人物」と指摘し、「市民病院や中学校統廃合など医療、教育の住民サービスのリストラを、市民の意見もきかずに行うやり方は、安倍首相とまったくうり二つ」と厳しく批判しました。

 

金田バンザイ