29日、定例記者会見//動画もご覧ください。
2019年05月31日
報告です。29日、国会内で定例記者会見を行いました。
私からは野党国対委員長連絡会で、日米交渉をめぐる問題や28日に発生した川崎市多摩区での殺傷事件が議論となり、予算委員会を開催すべしということを改めて確認したことを報告しました。
川崎市の殺傷事件にかかわって、子どもたちの心のケア問題をはじめ、政府としてきちんとした対応をすべきだということについても確認したことを質問に応え述べました。
私は、日米首脳会談では、トランプ大統領は、単に農産物だけでなく、「目標は全ての貿易障壁を取り除くことだ」と述べており、しかも「(貿易協定について)8月に良い発表できだろう」と発言し、一方安倍首相はこの件について(メディアの)質問にも答えず、否定もしていない。こういうことを国会で議論しなくていいのか。
国民の利益にかかわる重大問題で、しかも密約があるのではないか、参議院選挙との絡みで進められているのではないかという疑問が国民の中にある。こういう中で、日本の政党として、議論を深めるということが当然であり、政府をただすことが不可欠で、与党は、そういう立場に立たないのかということが問われていると思うと述べました。
さらに、前維新の丸山穂高衆院議員をめぐる問題では、この間の週刊誌の報道などで、議員辞職勧告決議をあげるしかないとの認識で一致したことも報告しました。
メディアからは、参院選32の1人区すべてで、野党統一候補を発表できるのか等の質問がありました(参院選の候補者一本化の党首会談については、30日に掲載し報告しました)。
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定例記者会見の動画です。ぜひ、ご覧ください。