空自「奈良基地祭」での「展示飛行」中止を求め、申し入れ

2019年05月29日

27日 、自衛隊奈良基地あてに「航空自衛隊『奈良基地祭』における『展示飛行』中止を求める申し入れ」を行いました。私の代理で秘書の永戸辰夫さん、倉林明子参院議員代理(秘書)、浜田良之、森下よしみ両京都府議、京都府内南部の市・町議員のみなさんが参加しました。以下は、永戸さんの報告です。

 

南部申し入れ

 

これまでも、「奈良基地祭」に伴う自衛隊機の事前飛行や展示飛行で、京都市内伏見区や府南部地域での低空飛行が行われ、突然の爆音に保育園で午睡中の園児が目を覚ましたり、学校の授業が中断するなど、府民生活が重大な影響がありました。

また、この間、自衛隊の曲技飛行部隊の「ブルーインパルス」使用機T-4がエンジンの不具合などで飛行中止になっていること、最新型の自衛隊戦闘機F35の原因不明の墜落など、自衛隊機の飛行に特別の不安が広がっており、このようなときに住宅密集地上空で飛行が行われることは絶対に看過できません。

写真は、申し入れに参加された浜田、森下府議と府南部の市・町議員のみなさん。谷田みさお・井手町議の顔が隠れてしまっています。すみません!

 

南部議員

 

対応した基地法務担当の山崎氏は、騒音レベルや飛行高度、トラブル対応などの質問や、「展示すらならわざわざ低空飛行で住宅地を旋回などはせず、基地内に航空機を飾ればよいではないか」との申し入れに対し明確に答えることができませんでしたが、「申し入れの趣旨は必ず司令にお伝えし、検討させていただく」としました。

 

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以下、申し入れ分全文です。

 

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