大阪市会議員勝利、東淀川区・淀川区決起集会
2019年03月28日
報告です。24日午後、大阪知事選・市長選挙がたたかわれている大阪市へ入り、東淀川区から大阪市会議員選挙に挑戦する長岡ゆりこ市議予定候補の決起集会、その後、淀川区選出の、てらど月美市議の事務所開き兼決起集会で訴えました。
写真は、元気いっぱい住民との要求対話の様子を語り、「大阪都構想、ダブル選挙の陰で住民要求が置き去りになっている。ここにいちばんの問題がある」と、問題の本質を力をこめ報告する長岡ゆりこ予定候補。
私は、まず「大阪ではクロス選挙がたたかわれているが、これはいわばバッテン(×)選挙であり、全国で大阪だけが維新政治にも、安倍政治にも終止符を打つたたかいをたたかえる。勇躍して勝利に向かおうではありませんか」と呼びかけました。
そして、バッテン選挙の奇策は、維新が追いつめられている証拠であり、メディアからもいっせいに「党利党略」「府市民不在」との批判が起きていることを紹介。「大阪市を廃止・解体する都構想への理解・支持が得られない。だから奇策に打って出る。打って出てみたら、そのやり方自身に新たな批判を呼ぶ。まさに府民・市民に追いつめられているのは維新だ」と強調。
さらに、維新が推進しようとしている「カジノ」の本質は「ばくち」であり、「経済発展の起爆剤などという理屈はまったく成り立たない」と批判しました。
さらに、今国会の焦点と日本共産党の立場として4点(①暮らし破壊の消費税10%増税を国民の意思で中止に追い込もう、②日本共産党の勝利で、国保料の値上げを抑え、国保料の引き下げを、③辺野古への土砂投入をやめさせ、基地のない沖縄をつくろう、④原発ゼロの日本をいよいよつくろう)を詳しく報告。原発問題に関連して、大阪が国会に送っていた吉井英勝議員が「過酷事故」の危険性を第一次安倍内閣に対し追及したればこそ、「東京電力の引き起こした原発事故について『不測の事態』だという逃げを許さず、国と原発メーカー、東電の責任を追及することができる。ここに日本共産党の値打ちがある」と紹介しました。
最後に、「今なぜ共産党の勝利が必要なのか」と、日本共産党の値打ちを三つの角度(①住民の暮らしを守る上でかけがえのない役割を果たしている共産党議員団の役割、②財界言いなり、アメリカ言いなりの自民党の悪政の根本をただす党、③市民と野党の共闘で政治を変える党)から強調。
とくに、「森友・加計学園の疑惑を徹底追及し、安倍内閣を追い詰めた二枚看板がたつみコータロー、宮本たけし両議員」と紹介し、「東淀川で長岡ゆりこさん、淀川でてらど月美さんの勝利。連続する参院選挙で、比例で山下芳生参院議員をはじめ7名を、大阪選挙区でたつみコータローさんの勝利を」と力をこめました。