野党党首会談25日に開催//京建労「新春旗開き」に参加//「第31回 京都美術文化賞受賞記念展」

2019年01月23日

22日、国会内で 6野党(日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を見直す国民会議、自由党、社民党)の書記局長・幹事長会談が開かれ、野党として通常国会を前にし、参院選を控え、安倍政権と対峙すべく意思一致を行うため党首会談を25日に開催することを確認しました。

 

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報告です。20日、京建労の「2019 新春旗開き」に井上さとし・倉林明子参議院議員とともに参加し、代表して私が挨拶しました。

 

京建労 3名

 

私は、「今年、私は年男でありますので、赤いちゃんちゃんこ(ならぬ京建労はっぴ)を着て代表して挨拶します」と切り出し、まず、「ウソと強権で暴走を続ける安倍政権は、今度は政府の基本統計である『毎月勤労統計』さえごまかそうとしているが、これは設計労務単価にも影響する大問題。建築労働者がこぞって怒りの声を上げようではないですかと呼びかけました。

 

京建労全体

 

また、「消費税増税、九条改憲、原発再稼働、沖縄への基地押しつけ、どの問題でも民意を聞こうとせず、ごり押しで物事を推し進めようとする安倍強権政治にさようならをする年にしましょう。そのためにも、統一地方選挙勝利、つづく参議院選挙で井上さとしさんを含む比例7人全員当選、京都選挙区での倉林明子さんの再選を何としてもかち取らせて下さい」と力をこめ訴えました。

 

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20日、京都文化博物館5階展示場で開催中の「第31回 京都美術文化賞受賞記念展」(1月27日まで、入館無料)に足を運びました。選者のお一人は先日亡くなった梅原猛氏です。

今回は、小名木陽一(織)、重松あゆみ(陶芸)、鈴鹿芳康(写真造形)の3氏が受賞され、ちょうど在館されていた鈴鹿芳康氏さん本人から作品について伺うことができました。

この作品は、「太陽が水平線に沈んだ後、太陽の光や風の動きが雲に反映したもの」を撮影したそうで、「人間の目ではとらえることができないが、光と風をとらえた雲の流れをフィルムに焼き付けた」ものだそうです。

 

鈴鹿さんと

 

こちらは、北海道の北端に近いサロベツの海をピンホールカメラで撮影されたもので、「25分の吹雪の中たった5分だけ顔を出した太陽と冬の荒波をとらえた」ものだそうです。零下30度以下の厳しい寒さと吹雪の中、必死に三脚を立て撮影された苦労話をお聞きしました。

 

鈴鹿さん作品

 

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ちょうど烏丸夷川西入るの「アートステージ567」でも「鈴鹿芳康展」が開催(こちらは25日まで)されており、東京に帰る前に立ち寄りました。

こちらの個展は小さいものですが、語り合うスペースも用意されており、京都文化博物館には展示されていない作品(原爆ドームの上空500メートルに太陽が位置する写真。まるで原爆投下直後をとらえたかのような写真)もありました。

 

鈴鹿さん 原爆ドーム