「2019 相楽・木津川新春のつどい」に参加//前進座「裏長屋騒動記」を観劇
2019年01月21日
19日、「2019 相楽・木津川新春のつどい」に参加し、講演しました。
私はまず、統一地方選挙と参議院選挙勝利の意議を3つの点で強調しました。
一つは、「ウソと強権で塗り固められた安倍政権にさようなら」する絶好のチャンスであること、同時に、安倍政権の暴走を許せば、軍国主義の危険性があり、それを阻止する歴史的意義を持つ闘いであること。第二に、その安倍政権は「毎月勤労統計調査」の偽造にみられるように「統治の基盤、民主主義の基盤さえ掘り崩しており、このたたかいは日本の民主主義を再生するたたかいでもある」こと、第三に、市民と野党の共闘をいっそう前進させる選挙であると訴えました。
とくに、「安倍政権にやられっぱなしではないか」との疑問について、「決してそうではない」として、「昨年は市民と野党の共闘、『オール沖縄』の共同で沖縄の連続した選挙で勝利し、沖縄のように本気の共闘でたたかえば勝利できることが証明された年であった」こと、また、入管法改正問題での国会内での野党共闘の深化に触れ、「追い詰められているのは私たちでなく、安倍政権の方だ」と強調しました。
最後に、「なぜ日本共産党の躍進が必要か」について、大きく①住民の暮らしを守る上でかけがえのない役割を果たしている共産党議員団だから、②自民党の悪政の根本をただす党だから、③市民と野党の共同で政治を変える党だからという「3つの角度」から指摘。
とくに、「国保料(税)の引き下げも、日米地位協定の問題も、当初は日本共産党しか主張しなかった問題が、いまや全国知事会はじめ全国的世論にまでなっている。共産党の先駆的役割に確信を持つべき」と呼びかけました。
また、消費税10%増税のデタラメに触れ、「2兆数千億円もの景気対策をいうなら、そもそも増税しなければよいではないか」と訴えると、「そうだ」とのかけ声とともに大きな拍手が起きました。
写真は、サザエさんの替え歌で竹川「ますお」予定候補を励ます精華町後援会のみなさん。
訴えの後、竹川ますお府会予定候補、統一地方選挙後半戦をたたかう木津川市の三候補(酒井こういち、西山さち子、宮島良三市会議員)と。
会場では、地元産品の販売やお餅つきも。私もつきたてのきなこ餅をいただきました。ありがとうございました。
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報告です。13日、前進座新春特別公演が京都劇場で行われ(1月4日から14日)、日本共産党京都府後援会の貸し切りで観劇しました。
公演開始前には、今春の統一地方選挙前半戦・後半戦の候補者、倉林明子参議院議員とともに、みなさんにあいさつをしました。
写真は、統一地方選挙の京都の候補者のみなさん。人数が多く、お一人おひとりの顔がはっきりと分かりません(2列に並んでいます)が、ご容赦下さい。
今回の演目は「裏長屋騒動記」。落語「らくだ」と「井戸の茶碗」を題材に山田洋次氏が生み出し監修・脚本を手掛けたもので、笑いと共感につつまれ、愉しいひとときを過ごしました。
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公演に先立って、藤川矢之輔さんの楽屋を、渡辺和俊京都府委員長、前窪義由起府議団長、北山忠夫、くらた共子、森田ゆみ子京都市議と激励訪問しました。
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前進座の京都での新春特別公演といえば、南座での公演がお決まり事でしたが、一昨年、昨年は大改修中で、今年は改修を終えて歌舞伎などの新開場記念公演が相次ぐ関係で、一昨年と昨年は先斗町歌舞練場で、今年は京都劇場で開催されました。
来年は南座に戻り、1月11日(土)から18日(土)までの予定で、明治維新150年ー文明開化の大波を題材にした〝ざんぎり喜劇の「人間万事金世中」を公演するようです。