24日、京都市山科区(2ヵ所)、東山区で街頭演説

2018年11月26日

 

報告です。24日、山科区(西友前、十条マツヤ前)で、本庄孝夫京都府会議員、北山ただお、山本陽子両京都市会議員、鈴木とよ子市会議員予定候補と街頭演説に立ちました。

 

山科西友前 こくた

 

私は、「なぜ日本共産党の議席が必要か」として、京都府議会・市議会の党議員団の値打ちを紹介。

第一に、「住民運動と粘り強く共同し、一つひとつ要求実現をかち取ってきた」として、敬老乗車証改悪を5年連続でストップしてきた実績、また、「行政を住民の目線でチェックしてきた」として、市内高速道路の建設や焼却灰溶融炉建設など税金のムダづかいをストップさせてきた。「これは、日本共産党議員団ならではの抜群の役割」だと指摘。

 

山科 本庄

 

さらに国政問題について、安倍政権が強引に推し進めようとしている入国管理法改正や消費税増税の背景に「経団連の強い要望があること」、また、民意を無視した沖縄への辺野古新基地押しつけは「アメリカ言いなりの政治」があることを指摘。「財界言いなり、アメリカ言いなり、この〝2つの異常〟に真正面からメスをいれることができる日本共産党が伸びてこそ、政治は変えられる」として、「統一地方選、引き続く参議院選挙での日本共産党の躍進を」と呼びかけました。

山科区の2ヵ所目(十条マツヤ前)では、国政問題に力点をおいて訴え。「こんなひどい安倍政治がどうして倒れないのか」との疑問を念頭に、「大切なことはあきらめずにたたかうこと」と強調し、「沖縄知事選挙以降、新しい政治の流れが起こっている」こと、そして「国会内外での市民と野党の共闘として確実に広がっており、その要となる日本共産党の躍進が求められている」と力をこめました。

 

山科 バンザイ

 

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東山区では、無所属で市会議員選挙に立候補を決意された「つなぐ東山」の白坂ゆうこ市会議員予定候補日本共産党がコラボする初めての街頭演説小林たかひろ府会議員予定候補も一緒に訴えました。

 

東山 白坂ゆうこ

 

私は、まず「日本のGDPも伸び悩み、毎月の家計消費が落ち続けるなか、消費税の10%増税を強行すれば、庶民の暮らしも日本経済も立ちゆかない。負担を軽減すると言って、複数税率とかポイント還元とか小手先のあれこれを言うが、消費税増税ストップこそ経済対策ではないでしょうか。

一方で、「日産のゴーン氏は4万人もの労働者の首切りをしておいて50億円もの報酬受け取りを隠ぺいする。こうした経済対策を天まで持ち上げてきたのが『アベノミクス』であり、この行き着いた先がゴーン氏の姿ではないか」と強調。「無権利・低賃金状態をいっそう拡大しようとする入管法改正も、消費税の増税も、ゴーン氏のような大企業優遇の政治も、すべては日本経団連の要求にそったもの。ここにメスを入れられる日本共産党の躍進がどうしても必要」と訴えました。

 

東山 こくた

 

「また、政治は変えられる」として沖縄での、知事選挙、豊見城市、那覇市での三連勝に触れ、「京都では、知事選挙を通じて、こうした市民と野党の共闘が『むすぶ京都』として広がった。東山区でその先頭に立ってきたのが白坂ゆうこさんであり、新しい共同の輪を広げて何としても勝利しようではありませんか」と呼びかけました。