「双線美術展」//「京都の学校史をたどる~小学校編」

2018年07月27日

 

報告です。22日、最終日となりましたが、案内をいただいていた京都市立芸術大学美術教育研究会の「双線美術展」にうかがいました。

 

美術展2

 

美術展では、19名の会員が35作品を展示。「なぜ『双線』というのですか?」という問いに、「私たちは若手を育てる教育活動と、自らの作品創作の実践活動の両立が大事だと考え議論、研究を続けている」とのこと。ギャラリーにおられた先輩方から、「日本の教育は、理科系に傾斜し、芸術や音楽は時間も教員も減らされてきたが、芸術教育こそ人間の想像力を育てる大切なもの」と力説をうけ、なるほどと感心しました。

 

美術展1

 

当日、おられた作家と作品をバックに写真。森川修さんと作品「金子みすゞの詩集より『れんげ』」

 

美術展3

 

私と同じ北区、お近くにお住まいの作家、河合美佳さんと作品「気」

 

美術展4

 

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京都市学校歴史博物館で開催中の「京都の学校史をたどる~小学校編」(~10月1日まで)へ。

 

学校史

 

この博物館では、個人が大切に保管してきた日記や写真、私文書が「学校のリアルな姿」を映し出すとの考え方で、「学校の外にあった学校関連史料」を集め、京都市域の小学校史を綴っています。

今回は、2014年から2016年度に寄贈された史料80点が展示されています。入場料大人200円(大人)ですが、みなさんも一度ぜひ足をお運びさい。