「京都府文化後援会総会」で国会情勢を報告
2018年06月4日
3日、京都府日本共産党文化後援会の定期総会で国会情勢などを報告しました。山内よし子京都府会議員、赤坂仁京都市会議員も参加し、予定候補として「統一地方選挙に向けた決意」を語りました。
司会者から、私が「永年在職議員表彰」を受けたとのとの紹介がありました。
せつかくですから、私からは、その模様をまずご報告しました。
「永年在職議員表彰」を受けた際、他党議員は、モーニング姿で登壇したが、私は「文化の都、古都・京都の代表として、和服姿で登壇した」「議場がわーと沸いた」と語りました。
続いて、 「今日3日は、澤地久枝さんの呼びかけによる『アベ政治を許さない』のプラスターを掲げる『3の日行動』です」と、文化人の「つどい」にふさわしく故金子兜太氏の書によるプラスターを掲げて安倍政治のひどさ、デタラメさを報告。
ここでも浜田良之府議の読んだ川柳 「うみをだす 言った首相が うみの親」を紹介し、会場から大きな笑いがおこりました。
また、終盤国会でせめぎ合いになっている「労働法制改悪」や「カジノ実施法案」についても内容を報告し、「廃案をめざし、野党が結束してたたかっている」と報告しました。
同時に、私が予算委員会で取り上げた文化財保護法改悪の動きについても報告。「文化財の『保護』という大方針を転換し、『文化財の活用』『文化財で稼ぐ』を掲げて国や京都府・市が文化行政を変質させようとしているが、これは文化財が国民共有の財産であることをまったく理解していない」と厳しく指摘。参加のみなさんも大きくうなずいていました。
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府文化後援会は、この間、定期的にこうした会合を開催。今日も各分野の活動報告に加え、JCP合唱団の唄(写真下)など、文化分野にふさわしい活発で豊かな「つどい」として盛り上がっていました。