梟文庫//荒瀬隆造展//田中直子展//京都府商工業者連盟第40回通常総代会・祝賀会
2018年05月23日
20日午後、時間を作って「梟(ふくろう)文庫」と梟文庫2周年記念イベントとして開催された「森のひとはこ市」(上賀茂菖蒲園公園)、続けて、この日が最終日となる「荒瀬隆造展」と「田中直子展」を短時間でしたが訪ねることができました。
若いお母さんたちや子どもらでにぎわう「梟文庫」では、世話人の西尾美里さんと、「実は私の義父も図書館がなかった田舎のまちで、蔵書2万冊ほどの私設図書館を作っていて、ぜひ激励をと思いおじゃましました」とお話しすることができました。
「梟文庫」では、「色んなことをやっている図書館にしたい」とのこと。この日も子どもらが小さな「どら焼き」作りに精を出していました。
*******
次に、古くから知り合いの京都在住の画家、荒瀬隆造さんの個展へ。
荒瀬さんの個展は御池画廊で開催されており、繊細で透明感あふれる筆致で画いた植物や静物、光と影によって変化するガラス製品やレースのハンカチを確かな技術で表現した作品群に圧倒されました。
*******
最後に訪れたのは、「ギャラリー ヒルゲート」で開催された「田中直子展」。昨年、京都植物園で開催された「樹木の生命を画く ~田中直子作品展~」以来2度目の訪問です。
昨年の植物園での作品展では、ものすごく大きなキャンパスに沖縄のガジマルや琉球アサギマダラを画いた田中さんの作品に圧倒されましたが、今回もご本人の作品の前でお話し。
帰り際には、直子さんの父・田中幹夫弁護士の著書「いくさの少年期 1941~1945」をいただき、「きたる沖縄知事選では必ず勝利しましょう」とエールを交換しました。
*******
20日、東京に帰る直前、「協同組合 京都府商工業者連盟(経理センター)」の第40回通常総代会後の祝賀会に倉林明子参議院議員のピンチヒッターで参加し、ご挨拶した後、翌日からの国会に備え東京へとんぼ返りしました。写真下は、挨拶する今西和政理事長。
私からは、まず来年の参議院選挙に2期目の再選を期す倉林参議院議員の実績について紹介。「国保事業の都道府県化にともない、国保料が高すぎて払えない方への無慈悲な財産差押えが相次いでいるが、倉林議員の『最低限度の生活さえままならない方への差押えは国税徴収法に違反する』との追及により、全国で6万件の差押えなどの滞納処分をやめさせ、業者からたいへん喜ばれている」「経済産業委員会での原発問題の追及や、現在の厚労委員会での『働かされ方』改革の追及でも、その鋭さは抜群」と紹介しました。
また、国会での野党共闘の前進、「来週27日には、始まったばかりの新潟県知事選挙の応援に野党の国対委員長が勢揃いする」ことなどを紹介し、「改ざん、隠ぺい、ねつ造の安倍内閣。中小業者がそんな税務処理をしたらどんなひどいことになるか。今こそ安倍内閣打倒を目指し、中小業者がその先頭に立って大いにたたかいましょう」と呼びかけました。