亀岡市の駅北開発、河川浸水問題で国交省と交渉

2018年01月15日

12日、亀岡まちづくり研究会座長の高向吉郎氏ら3名のみなさんが上京され、JR亀岡駅北地区の開発行為と河川浸水問題について国土交通省の見解をただしました。倉林明子参院議員と私が同席しました。

 

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これは、もともと亀岡は5年前の台風18号では3メートル近くも浸水したように、洪水が頻発する地域。JR亀岡駅の北側の土地17.2haを市街化調整区域から特定保留を経て市街化区域に編入したことについて、「当該土地は遊水地であるが、盛土がなされることで水害を減らす効果が減少されるとは考えないないか」とただしました。

 

国土交通省は「洪水により相当程度の被害が生じる地域と認識している」としつつも、「都市計画は自治事務であり、その変更は府や市の権限に属する」と繰り返しました。

 

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私からは、「改正水防法が昨年年6月より施行された。行政権限が及ぶかどうかというレベル議論でなく、河川管理者たる国は人命をどう守るかという観点から問題を正面からとらえる必要がある」と、問題の核心点を指摘しました。