「いま、いのち・暮らし 憲法をいかす京都 11・14府民大集会」
2017年11月16日
14日、国会対応の合間をぬって京都に帰り、来春の京都府知事選挙に向けての「いま、いのち・暮らし 憲法をいかす京都 11・14府民大集会」で、日本共産党を代表して訴えました。
訴えて、また東京にとんぼ返りしました。
私は、まず総選挙結果について、「市民と野党共闘を守ろうとする力が発揮され、逆流をとめ、日本の民主主義を守った選挙であった」と強調。
その上で、最大の焦点として浮上している憲法9条改悪問題について、現職府知事が安倍首相に「改憲」を促す要請を行い、首相が「自治体からそう言っていただくことは初めて」と応じるなど、「まさに憲法改悪の先導役」だと批判。
また、京都経済を危機的状況にしている最大の原因である消費税増税について、知事が「給付と負担のバランスが必要」などと容認していること、原発再稼働についても障害者が大飯原発差し止め訴訟の法廷で「事故が起これば私たちは避難できない」と切々と証言し、裁判官が涙するなどの実例をあげ、「新潟につづき原発再稼働にきっぱりとノーといえる知事の実現を」と呼びかけました。
最後に、「いまこそ、府民の暮らしと命を守り、憲法を生かす京都府政を取りもどしましょう」と訴え、全力をあげ奮闘する決意を表明しました。
足元の悪い中、京都府内各地からたくさんのみなさんが集まっておられ、私も勇気百倍で東京に戻りました。