各派協議会で、政府は特別国会11月1日召集を通知。野党は、実質審議を要求

2017年10月26日

 

26日、前日に続いて各派協議会が開催。菅義偉官房長官が出席し、特別国会を 11月1 日召集の政府方針を伝えました。

 

 

日本共産党、立憲民主党、社民党、自由党、無所属の会、希望の党の代表は、首相の所信表明と代表質問、予算委員会、各委員会での大臣所信と質疑、森友・加計疑惑に関する証人喚問等を行うべきだと主張しました。

各党からは、「パッケージで実施すべき」「しっかりとした審議を行うべきだ」の意見が相次ぎました。

ところが、自民党は、会期を8日間としたいと提案。これに対して野党側は、「受け容れられない」と表明。日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、「野党が求める審議を行うには、30日程度の会期が必要だと」主張しました。

各派協議会は、引き続き30日に開催することになりました。