1日、「NHK日曜討論」に出演。市民と野党の共闘による政治の転換を

2017年10月3日

 

1日、NHKの番組「日曜討論」(9:00~10:15)に出演し、『衆議院解散  各党の選挙戦略を問う』をテーマに、激論を交わした。

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出演は、自民党選挙対策委員長・塩谷立氏、希望の党・若狭勝氏、公明党幹事長代理・高木陽介氏、日本維新の会幹事長・馬場伸幸氏、社民党幹事長・又市征治氏、日本のこころ幹事長・中野正志氏と、私(日本共産党国対委員長・選挙対策委員長)です。

 

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私は、「安倍政権の五年間とは何であったか」と問い、憲法違反安保法制の強行、消費税8 %増税による暮らしと営業の破壊、選挙で何回も『ノー』の審判が下っても無視して沖縄の新基地建設を強行する暴走政治であった。この政治をやめさせようの思いが基本だと主張。そして、安倍政権の暴走政治を変える対決軸が今こそ必要だと強調しました。

昨年の参院選で32の一人区中11選挙区で野党統一候補が勝利し、続く新潟県知事選、仙台市長選でも市民と野党の共同候補が勝利したことを述べ、「市民と野党の共闘の力で安倍政権を打倒する」と決意表明。

NHK

市民との共闘についても、「これまでも市民と野党の共闘を追求してきた。これからも誠実に努力して、共闘で政治を変えたい」と表明。。

希望の党については、安保法制=戦争法の容認、9条を含む憲法改定の推進という2つの政治的主張や、維新との連携を進める動きなどを話し、「自民党の補完勢力にほかならない」と批判。さらに、「安保法制反対と言う原点を大事にして、一緒にやれる人は一緒にやる。協力は拒まない。門戸は開いているのが私たちの立場」と語り、『大義の旗』を掲げて、「共闘をさらに発展させること」と「私たちは立憲野党として対決していく」と表明しました。