23日、四条大宮、京都駅前と南区内8ヵ所で街頭演説
2017年09月24日
23日、午後の時間を使い、南区内8ヵ所、四条大宮、京都駅など京都市内10ヵ所で街頭演説に立ちました(写真は南区で、井上けんじ京都市議と)。
私は、取りざたされている国会冒頭解散について、「野党4党は、6月22日、憲法53条に基づく正当な手順を踏んで、森友・加計疑惑など国政私物化疑惑を徹底究明するための臨時国会召集を要求してきた。ところが、冒頭解散となれば、この憲法に基づく要求を3カ月にわたってたなざらしにしたあげく、まったく審議もしない。これはまさに『疑惑隠し解散』だ」と厳しく批判。
北朝鮮の核実験・ミサイル発射の挑発行為については、「圧力一辺倒のやり方のいきつく先は軍事衝突。アジアと日本を戦火に巻き込む道は絶対に回避すべき」として、「日本政府こそが平和的・外交的努力を行うべき時に、安倍首相が逆の道をつき進んでいる」と批判。「全世界が核をなくし、北朝鮮に核兵器の放棄を迫るためにも、核兵器禁止条約へ今すぐ日本が参加すべき」と強調しました(写真は、四条大宮で、原田完府会議員、井坂博文市会議員と)。
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また、安倍政権がここにきて消費税増税の口実に教育費軽減の財源化を言い始めたことについては、「消費税の8%への増税が日本と京都経済に大打撃となった」と指摘。自民党政権が「これまで無償化に背を向け続けてきた」事実を批判した上で、「消費税増税に頼らなくても、財源は十分に作れる」「憲法の保障する教育の機会均等、国民の教育権は、消費税増税によらず直ちに実現されるべき」と訴えました。
最後に、私は「新たに選対委員長の任につき全国の野党共闘をすすめるための調整に全力をあげている最中」「市民と野党の共闘こそ安倍政治を終わらせる確かな道筋」であることを強調し、「その要として頑張っている日本共産党。要中の要であるこくた恵二への大きなご支援を」と結びました(写真は、京都駅前で私とともに訴える西脇いく子京都府会議員)。