総本山立本寺・大輪院で「平和の鐘をつく会」
2017年08月9日
8月6日、広島に原爆が投下された日です。
私は、京都にいるときはいつも、大輪院と本久寺で、「平和の鐘」をつくことを慣わしとしていました。日本の原水爆禁止運動が、掲げてきた「核戦争阻止、核兵器廃絶、被爆者救援」の運動が大きく実りつつあります。核兵器禁止条約を推進する政府をつくりましょう。
今年は、川端達夫衆議院副議長中南米諸国訪問団の一員として、キューバ、ブラジル、アルゼンチンを訪問していますので、地元秘書の永戸さんに代理として出席してもらいました。
以下は、永戸さんの報告です。
快晴の京都市上京区の総本山立本寺・大輪院において「第15回 平和の鐘をつく会」が厳かに行われました。
広島への原爆投下から72年。住職の石田良正師をはじめ参加者からは、ようやく「悪魔の兵器」である核兵器を違法とする核兵器禁止条約が採択されたことへの喜びと、今後の運動のいっそうの発展へ決意が語られました。
原爆投下の8時15分には、石田師による読経とともに、参加者全員が平和の鐘を打ち鳴らしました。