「国会対策委員長20年を祝うつどい」 続報(その⑤)

2017年08月11日

 

衆議院副議長 川端達夫さん(乾杯の音頭)

川端

 

◆「私もいろんな議員の集いに出ますが、これだけ幅広い各党の国会議員がおられる会合は初めてです。いまただちに緊急の幹事長書記局長会談、国対委員長会談がこのテーブルですぐに出来るという、大変なことでございます。これは長年にわたるこくた先生の人脈といいますか、お人柄、『人間こくた先生』としてのおつきあいが信頼関係を作ってこられた、その成果だと思います」。

◆「今日は着物でこくた先生がご参加されております。私もこくた先生とは2回いっしょに海外に行き、今度3回目を行きますが、外国へも着物を発信するということで頑張っておられます。奥様は染め物のデザイナーを専門にされておられますが、国会では四六時中奥様が首に巻き付いておられる(笑い)。愛妻家でございます。今日きっと悩まれたでしょう。奥様のネクタイか、京都人らしく着物か。いつもまっすぐに歩まれるこくた先生が、今日は悩みに悩まれただろうと思いますが、そういう気持ちもたいへん素晴らしいものだと思います」。

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続いて、京都ゆかりの「賛同呼びかけ人」のスピーチがありました。一部を紹介します。

◆ 嵐圭史さん(俳優)

 

嵐

 

「古くからの友人、京都南座の舞台をいつも着物で観ていただいたこくたさんのお祝いに駆けつけました。私からは『赤ひげ』の新出去定先生の台詞『徒労にかける』という一節を紹介させていただきます・・・・・・『人間の本当の価値というものは、何をしたかということではない。何をしようとしているかだ。成功、失敗、そんなものは結果にすぎん。俺たちの努力は徒労に終わるかもしれないが、俺は一生を徒労にかけてもいいと信じている』。本日はどうもおめでとうございます」。

 

◆ 岡野益巳さん(京都府建築業会会長)

 

岡野益巳

 

「私とこくた先生は立命館大学で同窓です。友人が先日、学友会の書記長をしていたといっておりました。・・・また、2009年に、ここに渡辺理事長もおられますが、西陣の『京・ベストタイ・ドレッサー賞』を受賞されております。私は府建築業協会の会長ですので、京都の建築業、若手育成の事業が、せめて京都でも全国水準並みに良くなるよう、国家運営においても頑張っていただきたいと思います」。

 

◆ 垣田さち子さん(医師)

 

垣田さち子

 

「日頃厳しく対立しているであろう与党の自民党の先生方、公明党の先生方、京都ではまだ共闘が実現しておりませんが、民進党の国会議員の先生方、参加いただきどうもありがとうございます。・・・私たちは親の世代の戦争体験を受け継ぎ、京都の民主府政を支えた京都府医師会の会員として診療に携わってきました。また、国民皆保険制度を作っていただいたことは大変ありがたいことです。こくた先生とは医療問題での意見が私たちと近いのでいつも議論させていただいています。・・・こくた先生の元気の源はどこにあるのかと思っていましたら、渡文さんの個展にこられたときに短パンにランニング姿。汗をぶるぶるとかいて。ああここに源があるのかと」。

 

◆ 渡辺隆夫さん(西陣織工業組合理事長)

 

渡文

 

「国対委員長ばかりで大変な会ですな。ただ残念なことに今日、ここに日の丸がかかっていませんな。これがちょっとおかしいなあと。こくた先生は大好きだし、これが出来るのはこくた先生の人柄、これはたいへん大事なことやと思うんですな。そら、私らも反戦、戦争は反対ですんやけれど、やっぱり日の丸掲げて戦争反対ですな。今日はおめでとうございます」。