29日、四野党国対委員長で衆院議長に「臨時国会開会へ取り計らいを」申し入れ
2017年06月30日
29日、四野党国対委員長(日本共産党・民進党・自由党・社民党)は、大島理森衆院議長に対し、「臨時国会召集に関する申し入れを」を行いました。
4野党は、さる6月22日に憲法53条に基づき、衆議院議員120名の連名で、安倍内閣総理大臣あてに、速やかに臨時国会の召集を求めました。
ところが、安倍内閣は応じようとしません。このもとで、4野党は「国権の最高機関の長として、安倍内閣が日本国憲法を遵守し、速やかに臨時国会の召集を決定するよう、取り計らいを願いたい」と大島衆院議長に申し入れました。
申し入れ後の共同記者会見で、私は、憲法53条がいずれかの議院の総議員の4分の1以上あれば内閣は国会を召集しなければならないと定めていることに触れ「国会開会と政府の任務を定めた極めて大切な条項だ。国権の最高機関の長である議長に、国会の意思としての表明を実らせるように努力してもらいたい」と述べました。