「稲田防衛相の辞任を要求」四野党国対委員長会談で一致、定例記者会見でも主張

2017年02月16日

 

15日、定例記者会見を行いました。私は、稲田朋美防衛大臣にその資格がない、辞任を要求すると表明。

170215会見

 

14日の予算委員会における、南スーダンPKOの防衛省の日報隠ぺい疑惑をめぐる日本共産党笠井亮衆院議員の追及で、「日報を廃棄していたという政府の当初の言明が虚偽であったことが明らかになった」と指摘し、「稲田氏には、防衛省・自衛隊に対する管理能力がなく、組織の掌握もできていないことをあらわしている」、また「『新任務ありき』で、南スーダン派遣を押し通すために危険な現実を、国会と国民に隠し続ける隠ぺい体質」、「稲田氏が『戦闘』と言おうが『衝突』と言おうが、現地で自衛隊員が危険にさらされる可能性は変わらない。それらに痛よう感じない稲田氏は防衛相としての資格はない」と主張しました。

 

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170215四野党共同会見

 

同日、国会内で日本共産党、民進党、自由党、社民党の四野党は、国会対策委員長会談を開き「稲田防衛大臣は、閣僚としての資質に著しく欠けることから、辞任を求める」ことを確認。

四野党は、さらに、金田法務大臣についても、引き続き辞任を求めること、衆院予算委員会において中央公聴会の開催後も、十分な質疑時間を確保することを求めることを確認しました。

会談後、共同会見を行いました。私は「四野党が一致して、稲田法務大臣の辞任を要求したことに大きな意味がある」と強調しました。