こくた恵二

こくたが駆く


京都・山科・清水焼団地の陶器まつりで懇談

 朝から目の保養になる1日でした。京都市山科区の清水焼団地で開かれている「第29回陶器まつり」を訪ね、井上さとし参議院議員、北山ただお京都市議とともに、各店舗をまわって懇談。清水焼の名品を手に、すばらしいの言葉を連発しました。
 清水焼団地協同組合の役員さんからは、「昨年の2倍の宣伝費をかけたが、売り上げがのびない。5000円の湯のみ、お茶碗を1000円に値下げしたセールが売れる」となげく声も聞かれました。
 「ものづくりは、平和でこそ」の思いも伝わってきます。「ガイドライン、有事法制、イラクへの自衛隊派兵と、危ない気がする。命を国に捧げるのは、ばかな考えだ。自分の命をほる(捨てる)ような国が経済大国とは・・・」の怒りも寄せられました。
 故・西山卯三さん(西山とき子参院議員の義父)が清水焼団地のプランづくりに尽力されたこと、建築家の蓮佛亨さんが建物を設計されたことも新たな発見となりました。






[2003年7月19日(土)]