こくた恵二

こくたが駆く


京都北地区の日本共産党創立80周年記念集会で講演

 日本共産党は、いまから80年前の1922年7月15日に創立された。
 「もしも日本のこれまで、変転まことに激しかったこの80年間に、日本共産党の存在がなかったら、今日の日本はどんなことになっていただろう」――7月8日に開かれた日本共産党創立80周年記念講演会に、劇作家の木下順二さんからいただいた言葉だ。
 15日、京都で開かれた「日本共産党創立80周年・北地区創立45周年記念 音楽と講演の夕べ」に駆けつけ、記念講演を行った。木下さんの言葉を紹介しながら、「この党がなければ」の思いに応える決意を語った。
 「京都の党が国領五一郎ら西陣の人たちによってつくられたこと、山宣の息子さんたちによって民医連の元がつくられたことを初めて知り、その西陣や民医連が自民党政治によって、たいへんなことにされているなかで、必ず前進していかなければならないと胸に重く感じました」「記念集会に今年も参加できて感無量です。有事法制を許さず、後につづく若い人たちが希望を持って、くらしていけるように、たゆまず活動を続けていきます」「一部の野田淳子さんのうたごえがとても良かった。二部のこくたさんの記念講演も短時間で、やや残念でしたが、すばらしいものでした」「あらためて、党の大きさを自覚した集会だった」
 参加されたみなさんから寄せられた感想を力にがんばりたい。

[2002年7月15日(月)]