【エッセー】

穀田恵二

代表質問に立って

写真 4日、小泉総理大臣の施政方針演説に対する日本共産党を代表しての質問に立ちました。率直に言って小泉総理の答弁にがっかりしました。施政方針演説もそうでしたが、“投げやり”の姿勢しか感じられなかったからです。
 私は、国民の暮らしの現状と日本経済の危機的状況に対して、どのようにして再建するのかを提案しました。ところが、国民に痛みを押し付け、日本の経済を危機的状況に追い込んでいるにもかかわらず、「構造改革路線」の破綻について反省はまったくなく、施政方針演説をオウム返しに強弁するのみでした。
 また、自分が本会議の壇上で国民に訴えた「公共事業受注者からの献金禁止」の約束さえ反古にする答弁には怒りを覚えました。
 まして、庶民の暮らし、労働実態、中小企業のやりくりの大変さを、事実に基づいて質問しているのに、聞く耳持たずという態度に、この政治変える以外に日本の将来なしの意を強くしました。質問全文をお読みいただければ幸いです。(しんぶん「赤旗」もしくは、ホームページ)
 私は、総理に問いただすだけでなく、国民の皆さんにこそ聞いていただきたいと訴えたつもりです。立春の日、政治に春を呼ぶには、当面するいっせい地方選挙で、日本共産党の前進をかちとる以外にないとあらためて決意しました。

[「京都民報」2003年2月9日付、国会議員リポート]