穀田恵二
北京訪問
盧溝橋で市田書記局長と
9月27日から4日間、市田書記局長とともに、日中友好議員連盟の一員として北京を訪れ、国交回復30周年諸行事に参加した。
まず感じたのは中国国民のバイタリティ−である。公式行事の合間を縫って、朝早く、夜遅く、街に飛び出した。天安門に通じる壮大な公園や、王府井(ワンフーチン)の雑踏、庶民が暮らす胡同(フートン、横丁)にまで足を踏み入れた。
仕事の手を止め、珍しそうに和服姿の私を振り返る教会建築現場の人々、買い食いの生徒たちも何かしら活気がある。軒を並べる土産物売りから日本語で「安いよ」と声がかかり、街行く人はいろんな肉の揚物・焼串をほうばりながら行き交う。食料の入った袋を持ち歩き、それぞれに国旗を買い求め、朝夕の国旗掲揚時期に集まってくる群集。あふれる雑多なエネルギーが五感を刺激した。
次に感じたのは中国の確固とした決意である。キーワードは二つ「中日友好はアジア世界平和の基礎、長続きする平和を」「歴史を鑑に未来を」。表現は違うが、中国政府や青年団体、中日友好協会など懇談、レセプションなど濃密な交流のなかで一様に語られた。
侵略戦争の歴史を刻み込んだ中国抗日記念館と盧溝橋を訪れて、「再び侵略のあやまちを繰り返してはならない」「21世紀を平和の時代に」の思いを強くした。
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[「京都民報」2002年10月13日付、国会議員リポート]
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