穀田恵二
もう逃がさない
鈴木宗男氏に対する証人喚問のテレビ見はりましたか。鈴木議員の利権疑惑が一層深まりました。与党各党でさえ、「これで疑惑が解明されたとは思わない」の談話を発表せざるを得ませんでした。
焦点のいわゆる「ムネオハウス」建設めぐって、彼は、入札参加資格について「根室管内に限定してはどうか」「根室管内にはBランク以上は何社あるか」と尋ねていることは外務省の調査報告で明白なのです。「個別具体的な企業の話はしていない」と述べ逃げを図っています。しかしそうは問屋が卸しません。新聞に出した入札参加資格は「根室管内で十分な実績のある会社」と限定していたのです。官公需発注実績(建設)を調べると、落札した渡辺建設工業しかないのです。地元のことをそれこそ隅から隅まで精通している彼が知らぬはずはありません。しかも入札説明会参加6社の内、資格があったのは落札した会社のみと念の入った偽装工作まで外務省はして、絶対にムネオ議員後援者が指名されるよう仕掛けたのですから恐れ入ったもの。ムネオ議員の再喚問や関係者の喚問が真相解明にとって不可欠です。
また加藤紘一元自民党幹事長の官房長官時代の内閣機密費乱費疑惑も急浮上。いよいよ自民党金権体質と対決し、一掃すべき時ではないでしょうか。知事選挙でその意思を示しましょう。
[「京都民報」2002年3月17日付、国会議員リポート]
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