【エッセー】

穀田恵二

半島との交流南に北に

 この11月は、半島づいている。
 17日、第4回日韓親善議員サッカー(会場は大分Big Eye)に参加。試合は2対3で敗れ、1勝3敗。皆勤で、いつのまにかチョン・モンジュン韓国サッカー協会会長らと親しい間柄に。
 スポーツを通じて、お互いの理解も深まり、教科書問題についての日本共産党の立場を率直に伝え、2002年のサッカーワールドカップに向けての交流が進んだ。
 25日、在日朝鮮金剛山歌劇団の招待を受け、民族音楽と舞踊を観賞。チョッテ(竹横笛)チャンセナプ(日本のチャルメラに似たもの)の演奏は、日本の雅楽に似て、その幻想的でうつくしく明るい旋律に酔った。
 団員の皆さんに、「日朝間の一層の交流、国交回復、民族統一に貢献を」とあいさつした。
 2週間の間に半島を南に北にと交流活動にいそしんだ。
 21世紀への瞬間、私は、在日コリアン青年と「ワンコリアカウントダウン21」の輪の中にいた。新世紀、民族統一と共生、日朝国交回復実現を一刻も早くと願っている。
 平和の憲法を掲げ続けてこそ日本の役割が真に発揮できる。「自衛隊が海外に出る状況は韓国・中国など周辺諸国に懸念を抱かせる」(韓国中央日報紙)の声を真摯(しんし)に受けとめるべきではないだろうか。

[「しんぶん赤旗」2001年11月29日付、国会議員のリレーエッセー]