こくた恵二
こくたが駆く

参院・教育特での強行採決糾弾!

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 今夕6時ごろ、参院教育基本法特別委員会で、与党自民・公明は、審議を突然打ち切り、教育基本法の採決を強行した。断固糾弾するものである。
 
 国民の中で、教育基本法の改定を行なって欲しい声はどこににあるのか?
 どの世論調査を見ても7割近くの方は慎重審議を要求しているではないか。
 法案の問題点はいよいよ浮き彫りになった。何故いま改定せなあかんのか?憲法との関わり、とりわけ内心の自由、教育の自由などとの関連は如何に?イジメ、未履修、教育の荒廃などの問題の解決に役立つのか?
 何一つ答えられなかったのだ。
 
 ヤラセとサクラで国民の世論を誘導し偽装、挙句の果てに国民の声を聞かず無視。こんなヤラセとサクラの文科省に法案提出の資格があるのか?こんな省に権限を強めて何が起るか空恐ろしくなるではないか!
 
 今日は、断続的に野党国会対策委員長会談を5回にわたって開き、そのうえにたち、4野党書記局長・幹事長会談を開催し、明日一日いっぱい闘い抜くことを決めた。

 以下は、会談の合意内容。
 @参院・教育基本法特別委員会における強行採決に強い憤りをもって抗議する。
 A4野党の幹事長・書記局長会談で教育基本法政府案の成立を阻止するために全力を尽くすことで合意してきたが、その思いは今も変わらない。そのため、内閣不信任決議案の提出をはじめとして、衆・参協力してあらゆる手段を講じていきたい。
 Bタウンミーティングん調査報告書が出されたが、提出タイミングも極めて不誠実であり、内容は極めて不十分だ。今後とも徹底的に追及し、審議を求めていく。資料の提出含め追及していく。
 

(Update : 2006/12/14)