こくた恵二
こくたが駆く

昨日は茨城県議選の応援に
今日は大阪で学習会の講師

 昨日は茨城県議選の最終盤の応援で、激戦の水戸市に入り、大内くみ子候補の応援演説をおこなった。場所は水戸駅近くのダイエー前。
 茨城県でも巨大公共事業による税金のムダ使いがおこなわれている、常陸那珂港では3400億円もかけて北埠頭を造り定期便は週3便だけ。さらに中央埠頭を3000億かけてつくるという。防波堤に使われるケーソンという巨大コンクリートブロックは1個4億円。これを40個も太平洋に沈めるという計画だ「『金をドブに捨てる』ということわざは聞いたことあるが『税金を海に捨てる』というのははじめて聞いた」と指摘すると大きな拍手が寄せられた。「このムダ使いに議会で全部賛成をしたのが、日本共産党を除くオール与党。大内さんを議会に送り出してムダ使いにストップをかけよう!」と呼びかけた。
 また「県政の対立軸は、オール与党か日本共産党だ」と述べて、東京新聞で特集された議員の質問回数を紹介「日本共産党の大内さんが40回、同じく山中さんが37回で、ダントツの1位と2位。それ以外の議員の質問回数の平均と比べるとなんと2,75倍も活躍している」「請願でも議案提案でも抜きん出ている」と指摘し「日本共産党の議員は県議会になくてはならない宝です」と呼びかけた。
 演説の最後に「今日は12月8日、侵略戦争を世界に拡大した太平洋戦争開戦の日です。二度と戦争をしないと誓った憲法9条を守ることこそアジアと世界で生きる道。平和の願いを大内くみ子さんへ」と締めくくった。

photo 本日夕方は、大阪の弁護士さんの有志でつくる「憲法研究会」に招かれ学習会の講師をした。テーマは国会最終盤・重要法案のゆくえ。ということで、教育基本法や防衛「省」昇格法などについて、国会での論戦を紹介、教育基本法を廃案に追い込むため全力を挙げる決意を述べた。

(Update : 2006/12/09)