こくた恵二
こくたが駆く

和歌山県の赤旗まつり

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 本日は和歌山県の片男波公園で第19回和歌山赤旗まつりが開催され、私が記念講演をおこなった。

 私の記念講演に先立って、去年の赤旗まつりでも大好評だった”清水芸人”さんによる綱渡りのパフォーマンスを見せて頂く。
 何とも演技に余裕が感じられて、去年よりもさらに技に磨きがかかっていて素晴らしかった。(そういえば去年は小雨の中での演技だったから、アレはアレで大変やったんやろうなあと思い出した)

photo 素晴らしい大道芸の後に私が登壇し、40分の記念講演。
 「政治も大道芸も緊張感が大事だ」という話から始まって、教育基本法でのやらせ問題を告発したわが党の質問や、北朝鮮制裁決議で「国際社会と一致して」「話し合いによる解決をめざす」という内容を国会決議に盛りこませたことなど、国会内で議席こそ少ないが論戦を通じて実際に国政を動かしている日本共産党の役割について、具体的に指摘した。
 また和歌山県知事の汚職の問題では「徹底した真相究明が何よりも大事だ」と指摘し、やはり(共産党をのぞく)オール与党政治の弊害が現れたものであり、議会で行政をチェックする「確かな野党」日本共産党議員団の議席を来年の一斉地方選挙で前進させよう、また、国政選挙でも、「日本共産党への一票は現政権への批判の表れとして、たとえ議席に結びつかなかったとしても大事な意義を持ちそれが増えることが政治を動かす確かな力になる」と述べて、来年の2大選挙勝利に向けた奮起を呼びかけた。

(Update : 2006/11/12)