こくた恵二
こくたが駆く

八幡市ボートピア計画 住民合意なしに承認するな

photo 京都府八幡市で場外舟券売り場「ボートピア八幡」の建設が計画されており、多くの住民から反対の声があがっている。
 私も繰り返し国交省に事情を聞いたり、みなさんとご一緒して交渉したりしてきた。
 今年になって、びわこ競艇を運営する滋賀県と八幡市が行政協定を結び、10月2日、国土交通大臣に建設計画の申請が行われたが、ボートピア設置に必要な「地元の同意」が、きちんと行われていないことが問題になっている。
 本日、ボートピア計画に反対する市民の会の中川茂代表、八幡市の森下由美・巌博・松島規久男各市会議員、日名子大介日本共産党八幡市府政政策委員長が国土交通省海事局と交渉を行い、同席した。
 国土交通省は、事業者からの報告にもとづき「関係者の合意はある」としているが、合意の根拠とされる会議の議事録が公表されておらず、出席者からも「事実と違う」と指摘されていることが示された。担当者は、あらためて議事録を確認・調査することを約束した。
 最後に「民主的な手続きによる地元合意」がない建設計画は承認しないよう、国土交通大臣に求める署名を手渡した。

(Update : 2006/10/17)