こくた恵二
こくたが駆く

大山崎町で町長選挙の事務所開き
北朝鮮による核実験にもふれて

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 今日は、17日告示、22日投票で行われる大山崎町の町長選挙で、民主町政の会から立候補を表明している真鍋宗平さんの事務所開きに駆けつけた。
 午後2時からの集まりであったが、自宅を出発する直前に、北朝鮮当局による核実験を実施したとの報道が飛び込んできた。

 移動の車中で聞いたラジオニュースでは、各国とも核実験が実際に行われたのかの事実の確認をおこなっている最中とのことで、確認された情報が次々と発表される、非常に緊迫した状況であった。

 午後2時過ぎにはじまった事務所びらきでも、私はまずはじめにこの問題について触れて「もしこの核実験が事実だとすれば、世界とアジアの平和と安定への脅威として、国連安保理決議、議長声明でも一致して核実験を行わないよう国際社会の意思を無視するものであり、全世界の訴えを踏みにじった暴挙として絶対許すことが出来ない」と述べて、抗議の態度を明らかにした。

 大山崎町の町長選挙に関わっては、小泉首相のもとで住民税増税などの暮らし破壊の政治がおこなわれ、前回選挙後の4年間で国いいなり町政は、削ってはならぬところ敬老祝い金や障害者への支援の措置を減らすなど福祉切捨ての町政と厳しく批判しました。
 しかし、住民運動と6名の日本共産党議員団の闘いで、「道の駅」へのムダな出費をやめさせ、乳幼児医療費の無料化など一つひとつ前進させ、前回町長選挙で「まなべ」さんが訴えた政策を実施させその正しさ立証してきたのです。
 いよい町政を変えるときです。
「今度の新しく首相になった安倍首相が『改革をさらに加速させる』と言って、暮らしの破壊がさらに進むことが予測される」ときだからこそ暮らしを守る防波堤が必要と指摘。
 「安倍政権にノーの審判、暮らしを守る大山崎町政の実現を」と呼びかけた。


(Update : 2006/10/09)