こくた恵二
こくたが駆く

安倍新内閣発足にあたって

photo 今日から第165臨時国会が始まった。
 内閣総理大臣に、自民党総裁の安倍晋三氏が指名された。
 それに先立って、日本共産党国会議員団総会で、志位委員長は「安倍新体制は小泉内閣以上に日本をひどい方向に導く本音があらわな内閣」「安倍新体制と正面から対決し、平和、民主主義、暮らしの守り手として、『日本共産党ここにあり』という大奮闘を、この国会でやりぬこう」とよびかけた。(写真は団総会)

 それにしても、内閣の顔ぶれを見ると、タカ派的な思想的共鳴部分や、論功行賞の人事だなと感じざるを得ない。
 記者に内閣のネーミングを問われ、「タカ派仲良しクラブ」と答え、市田書記局長の「類はタカを呼ぶ」に習って「類はタカ派呼ぶ」内閣と言及した。

 今日は、国会開会にあたって、国民大運動実行委員会をはじめ多くの団体が、国会要請行動を繰り広げた。雨の中のデモ、「共謀罪反対集会」、「憲法破壊の暴走を許さない!院内集会」、全日本教職員組合(全教)の「署名提出集会」、教育基本法改悪を止めよう!全国連絡会の「臨時国会開会日行動」など多彩に行なわれた。
 私は、議院運営委員会や、安倍新総理のあいさつ回り、民主党新執行部のあいさつ回り対応で、全部に出席はできなかったが、意気高い取り組みに感動。

(Update : 2006/09/26)