こくた恵二
こくたが駆く

臨時国会へ本格的に動き出す

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 今日は、野党国会対策委員長会談、衆院議院運営委員会理事会の開催と、臨時国会へとモードは変わった。

 野党国会対策委員長会談は、民主党から渡部恒三委員長、荒井聰、平野博文両代理、社民党から重野安正委員長、日本新党から亀井久興幹事長・国会対策委員長、糸川正晃代理、日本共産党から私が出席して開かれた。
 会談で一致した点は、臨時国会で誕生する安倍晋三新内閣と対決し、教育基本法などの悪法を強行させないために奮闘することでした。

 私は、@安倍内閣と厳しく対決し、教育基本法の廃案、国民の暮らしの要求の実現へ一歩でも前進させるため国会内での一致点に基づいて共同を進める、A野党各党の間でも国政の基本問題では違いがあることを踏まえフェアーに論争していきたい、B言論の府である国会にふさわしく、党首討論や参院における代表質問など、少数会派の発言の権利を保障するために協力をもとめると発言した。

 議院運営委員会理事会に、安倍晋三官房長官が出席し、首相指名の選挙を行なうために、26日に臨時国会を召集すると表明。
 国会召集の議院運営委員会理事会には、政府を代表して官房長官が出席して表明するのが通例。
 自民党の新総裁安倍氏は、現在官房長官であるため、出席とあいなった。(議会関係者によると珍しいとのこと)

 会期幅や新首相の所信表明、代表質問の日程などは引き続き協議することになった。

(Update : 2006/09/21)