こくた恵二
こくたが駆く

安倍晋三氏の自民党新総裁選出にあたって

 一言で言って、「危険な総裁が生まれたな」という感じがします。
 安倍氏は、特異な歴史認識を持論として展開しています。
 侵略戦争と植民地支配について、小泉首相は「植民地支配と侵略」への反省を明らかにした「村山談話」に示された認識を共有しているとしてきました。
 安倍氏の場合、「村山談話」を「歴史的な談話」として「踏襲する」との明言を避け、また「個々の歴史の事実等の分析等については、本来は歴史家にまかせるべきである」と述べるなど、「反省」を明確にしていません。
 その一方で、憲法改定を5年以内に明言しています。

 私は、安倍新体制とキッパリ対決して、国民の運動としっかりスクラムを組んで、憲法を守り抜くために頑張りたいと思います。
 

(Update : 2006/09/20)