こくた恵二
こくたが駆く

中京地区の党創立記念集会で講演

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 今日は中京地区の党創立記念集会で記念講演。

 成宮まり子参議院京都選挙区予定候補、倉林あき子市会議員、平井良人市会予定候補、原田完府会議員の決意表明に続いて演台に立つ。

 まずはじめに、昨日明らかになった昭和天皇の発言メモ問題についてふれ「”靖国”派の最終目標は、閣僚による参拝、三権の長による参拝を経て、天皇による参拝を実現すること、そのことで、靖国神社が広めようとしている『日本の戦争は、アジア解放のための正義の戦争だった』という考え方を国論として定着させることだった。
 昭和天皇自身の発言=A級戦犯合祀に、「だから私はあれ以来参拝していない。それが私の心だ」と語っていたことが明らかになったことは、”靖国”派の思惑が破たんしたことを意味する。
と述べ、そして昨年5月の不破議長(当時)による時局演説会での靖国問題の解明が「今日の靖国神社が侵略戦争肯定の異常な本質を持っていることを世界に知らしめて、世論の大きな流れをつくる端緒を切り開いた」ことを指摘した。

 また暮らしの問題では「6月の住民税値上げの通知は全国で大きな怒りを呼んでいる。この値上げの原因は、年金控除の廃止などにによるものであるが、これは2年前の選挙で公明党が『100年安心の年金改革』と称して、財源を『定率減税の見直しと年金課税の見直し』と公約したことが実行されたものだ」「みなさん住民税の請求書を透かして見たら『公明党』と書いてあるんです」と述べた。

 記念講演終了後、20時46分発の新幹線に飛び乗り東京へ。金曜日の夜の便は空席が少なく、空席を探してウロウロ。ちなみに里見浩太朗さんの隣が空いていたのだが、さすがに食事前だったし、ご飯を食べたり、ビールを飲んだりしては、緊張するだろうとおもってそれは遠慮した。勿体なかったかな?

(Update : 2006/07/21)