こくた恵二
こくたが駆く

「咢堂塾」で講演

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 24日午後、尾崎行雄記念財団が主催する「咢堂塾」のお招きを受け、「日本政治の現状と課題」をテーマに講演した。
 咢堂塾は、憲政の父といわれる尾崎行雄(号を咢堂としています)を顕彰し、議会制民主主義発展に寄与する事業の一環として財団が毎年開催しているもの。
 私は咢堂の日本国憲法観を紹介を入り口として、
 1、世界に誇るべき日本国憲法の内容、
 2、私は憲法を「守り」「生かし」ていくことが政治の基本と考える、
 3、風雲急を告げる憲法状況、
  @「解釈改憲」の極致=「日米同盟」と米軍再編
  A改憲の要請の出発点はアメリカにあり
  B財界の動き
  C自民党の「新憲法草案」民主党の「憲法提言」
  D憲法改定の「手続き」法案の提出
  E教育基本法改悪法案の提出と特別委員会での議論
 4、憲法九条を守る国民の草の根の運動の広がりと世論
 5、世界平和の道標としての日本国憲法と国際社会の平和秩序  をつくるうねり
 などについてお話した。
 その後、塾生の方々からの一時間に及ぶ質問にお答えした。

(Update : 2006/06/25)