こくた恵二
こくたが駆く

大阪府・泉佐野市会議員選挙の応援に

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 昨日の午後、大阪府の南端で関西空港の街として知られる泉佐野市へ市会議員選挙の応援に。
 7日告示、14日投票で行われる市会議員選挙、定数21に対して立候補予定者が30人を超えそうな状況という多数激戦。
 この泉佐野でも、ご多聞にもれず財政が厳しいからという理由で、高齢者の老齢祝い金や障害者・難病患者向けの給付といった住民向けの福祉施策を次々と切捨てている。一方で、バブル景気と関空需要をあてにした、開発行政で何十億円という赤字を作っておきながら、である。
 さらに住民への負担押し付けの一環で、ゴミの有料化がこの4月からスタート、この有料化への市民の怒りが住民要求アンケートでも大きな争点として浮上してきた。
 他党派も圧倒的な市民の不満を前にして、有料化に賛成しておきながら「一年だけガマンしてくれ、また無料に戻す」(保守系議員)「個人的には反対だった」(公明党)などと言い訳をしている始末。私は「議会で一貫して住民の立場から反対をしてきた、そしてムダな公共事業や同和事業を止めれば財源はあると主張してきたのが日本共産党だ。この党が伸びてこそ、住民の願いを実現することができる」と述べ、3名の必勝にむけともにがんばろうと呼びかけた。

 写真は現職の、いとう百合子さん、くぼ和江さん、そして新人で元市職労委員長の高道イチローさん。

(Update : 2006/05/05)