こくた恵二
こくたが駆く

和歌山県の海南市会議員選挙の応援に

photo 本日は和歌山県海南市の市会議員選挙にむけた演説会。
 和歌山市のさらに南に位置して「東京からなら新幹線で行くよりも関西空港から車で行った方が断然早いですよ」と言うことで、羽田空港から飛んだのだが、、、

 飛行機そのものが40分の遅れ。よりによって昨年から今年にかけて、私が国土交通委員会で「安全軽視・コスト削減優先の企業姿勢はけしからん!」と何回もとりあげて問題にしてきた『日本航空』だ。出発前から心配していたのだが、まさかここまで遅れるとは、、、

photo おかげで夕食の時間があわただしくなってしまったが、何とか予定時間には会場に到着。
 演説の中ではまずはじめに「小泉内閣の進めてきた『規制緩和』『構造改革』の害悪が誰の目にも明らかになってきた」「世論調査でも『経済格差が広がっている』と答えた人が75%、『小泉内閣の構造改革を見直すべきだ』が50・6%(共同通信)」と述べて『耐震強度偽装問題』『ライブドア事件』など、最近国会で問題になっている問題について「規制緩和万能で建築基準法を改悪して安全まで犠牲にしたり、商法を改悪してライブドアのような企業が金儲けしやすい仕組みを作ったのが自民党がやってきたことだ。メール問題で攻守が逆転したように言われているが、自民党が堀江氏を時代の寵児のように持ち上げた事実は消えていない」と指摘した。

photo また、四人の立候補予定者について「これまでまじめに毎回の議会で住民の声を代弁し、議会でおきていることを住民に議会報告をしてきたのが日本共産党議員団。合併したからには新しい市では『住民の声が議会に届きにくく』『住民から議会が見えにくく』なるわけで、そういう点でこの4人は新しい海南市になくてはならない存在」と指摘。
 最後は「『共産党は人数を絞ったから大丈夫』などと言っているのは、共産党を油断させて自分は当選したいと考えている他党派の人たち。その狙いは共産党に一人でも落ちてもらいたいという事だということをよくよく肝に銘じて、絶対に油断することなくたたかいぬこう」と呼びかけた。

(Update : 2006/03/18)