こくた恵二
こくたが駆く

議院運営委員会で、衆院予算についての意見表明

 今報告された衆院予算要求について「反対」の意見を述べます。
 赤坂議員宿舎の建設に続き、議員会館をPFI方式で建設することについて、私たちは、議員会館は、国会施設そのものであり、その建設方法式、管理運営を民間資金等活用事業として民間にゆだねることは、国会の独立性や議員の政治活動の自由などからいってふさわしくないと主張してきました。
 また「特権的な制度」として廃止を主張してきた議会雑費(いわゆる委員長手当)はそのまま存続し、文書交通滞在費についてなんら改善されていません。
 以上のの点から反対するものです。

 2006年度国立国会図書館予算要求について
 国立国会図書館予算について、事業経費は、特に問題はなく、賛成します。
 ただし、政府の公務員人件費削減方針に準じた人員削減(純減6人、06年度末定員は934人)については、一律的な人員削減が、国会活動を支える国立国会図書館のサービスに支障を及ぼしかねないという懸念を表明しておきたい。

(Update : 2006/01/19)