こくた恵二
こくたが駆く

“男前”の三遊亭楽麻呂さん

 昨夜、東京日比谷で、『三遊亭好楽プロデュース 皇居前男前三人会』という催しがあった。年忘れの落語会。出演は三遊亭一門のかつ好さん、王楽さん、楽麻呂さん、好楽さん、楽之介さんだ。
 中でも三遊亭楽麻呂さんとは、実は、故郷水沢で旅館をやっている私の伯父がひいきにしていた縁で、私も陰ながら応援させていただいている。(伯父は既に亡くなっているが、いまも楽麻呂さんをひいきにしているのだ)
 余談だが、昔から旅館の主人などは、若手の落語家や芸人さんを応援する、文化や芸術をそういう面から守るということ自然にやっていた。
 というわけで、私も演目を楽しみにしていたのだが、チケットが取れず、開演前の激励だけとなった。落語を聞けないのは残念だったが、大盛況に私もうれしくなった。(実は激励に駆けつけた時はワイシャツ姿だったのだが、一緒に写真を撮りましょうといった瞬間、寄席の舞台姿に変身。その速いこと。私も和服に変えるのに15分程だが、さすがに落語家で日常のこと5分もたたないのに)
 「今度はぜひ!」

   (写真左が三遊亭楽麻呂さん)

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(Update : 2005/12/28)