こくた恵二
こくたが駆く

住民参加のまちづくり、大分県調査

 党の国土交通部会として仁比聡平参院議員といっしょに、22日、由布市を訪れた。

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photo 由布市は、住民参加で自然と調和したまちづくりをすすめてきた温泉観光地として有名な湯布院町と、挾間町、庄内町が合併して今年10月1日に誕生した新しい市で、私たちはまず、首藤奉文市長を表敬訪問、まちづくり条例などについて懇談した。
(写真・私の右隣が首藤市長)

photo その後、住民主体のまちづくりをリードしてきた、亀の井別荘主人の中谷健太郎さんたちと懇談し、まちづくりと観光行政について意見をお聞きした。
 中谷さんは、「30年かけて滞在型の観光地に変わってきた。滞在型に必要なのはゆったりした空間だ」と話された。さらに、有機農業にとりくんでいる「反逆の百姓」たちから有機食材を購入していることなど、「癒しの里」としてめざしている方向など、お考えをお聞きした。
 私は、京都のまちづくりの運動や暮らしの特徴などにふれ、「特色あって小さいことは良いことだ、という哲学はよくわかり、同感だ」と話した。
(写真中央が中谷氏)

 別府に移動、別府市でまちづくりにとりくむ住民たちと懇談した。
 楠港埋め立て地の活用をめぐり、大型店の出店の動きに対し、街の景観・地域経済を守ろうと、地域の住民や地元百貨店の人たちが参加してくれた。加藤純子県議、別府市議団も参加、懇談した。

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(Update : 2005/11/24)