こくた恵二
こくたが駆く

壽岳章子さんとともに―ひたむきに天真爛漫に―

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 京都の革新・民主の運動で常に中心となってご活躍をされた、壽岳章子さんが、今年7月13日に81歳で永眠をされた。
 ご本人の希望で、葬儀は密葬で弔問・弔電など一切不要、偲ぶつどいのようなものも開かないでほしいとの遺言であったため、本日の集まりは「偲ぶ会のような雰囲気にはせず」、壽岳さんとの思い出を語り合い、元気にがんばることを誓い合うためのつどいとして開催された。

photo 呼びかけ人で、「会」代表委員の久米弘子弁護士が開会あいさつをおこない、田中弘さん(元京都・府市民団体協議会事務局長)による略歴紹介のあと、草川八重子さん(作家)中林浩さん(平安女学園教授)望田幸男さん(同志社大学名誉教授)松岡正美さん(立命館大学名誉教授)市田忠義書記局長、森川明弁護士(「会」代表委員)らが、次々と思い出を語り、時には拍手が、時には笑いがおきる、実に和やかな、そして元気の出る「偲ぶ会らしくない”つどい”」であった。
 ”つどい”は、広原盛明さん(元京都府立大学学長)が「お礼のあいさつ」をおこなった後、参加者が次々と献花をして終了。私も井上哲士参議院議員とともに壽岳章子さんの写真の前に花をささげた。

(Update : 2005/11/18)