こくた恵二
こくたが駆く

障害者自立支援法成立。小泉“改革”の正体見えたり!

本日の本会議、障害者自立支援法が与党の賛成多数で成立した。何度もこのホームページ上でも論じてきた、障害者の自立を阻害する法律でしかない。
 障害の重い方ほど重い負担になる。障害者の福祉サービスに定率一割の「応益負担」を導入するものだが、どうなるか。
障害者の基本的権利である食事、入浴、移動などのサービスを「利益」として負担を求めるから負担が重くなることは明らかです。
 「自立支援」と聞こえは良いが、結局、障害者にまで「負担」「痛み」を押し付ける政治であることが浮き彫りになりました。社会保障を根底から葬りさるのが小泉政治であることが明瞭になった。
 こんな政治は改革どころか最悪の”改悪”に他ならない。断じて許さない。

(Update : 2005/10/31)