こくた恵二
こくたが駆く

山口県「赤旗まつり」で講演

 第33回山口県 赤旗まつりに参加。
 今回の会場は山口市・維新記念公園野外音楽堂。すこし気恥ずかしいが、記念講演を行なった。
 実は4年前に、岩国市で開催された赤旗まつりは大雨で、ほんとうに難儀した思い出がある。また雨だったらどうしようと考えて今朝を迎えたのだった。山口が快晴で何はともあれ良かった胸をなでおろした。
 “まつり”の関係者も同じ思いだったそうな!
 もちろん、会場の野外音楽堂は雨がしのげる会場でもあって大丈夫だったのだが。
 中林よし子元衆議院議員、仁比そうへい参議院議員と会場をまわり、多くの参加者と交流ができたし、私が東京に戻る時点で7名が日本共産党への入党を申し込んでいただいた。
 選挙直後の山口県の赤旗まつりとあって、関係者のご苦労はいかばかりかと察する。 私は、選挙総括と選挙後の国会の情勢を報告し、合わせて日本共産党第4回中央委員会総会で決定した国民的課題の取り組みとしての「在日米軍再編の名ですすめられている米軍基地の強化」に反対する闘争について訴えた。
 岩国、由宇、和木、周防大島、柳井の五市町村が「厚木機能移転反対」でスクラム、さらに広島県の大竹、廿日市、江田島、大野、宮島が連携して反対活動、また宮島・岩国・広島のユネスコ協会が「世界遺産・宮島を脅かす厚木からの移転は断じて許されない」と表明したことなどをあらためて紹介した。
 米軍基地強化の動きに反対する運動が、大きく広がっていることに確信を持ちつつ一層闘いを発展させよう。
 この間の運動で日本共産党が奮闘してきたが、基地強化反対運動、日米安保条約反対の最前線で闘う党として、役割を自覚し強く大きな日本共産党をつくろうと結んだ。

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(Update : 2005/10/16)