こくた恵二
こくたが駆く

「朝生」に出演!/午後は大阪で国労・西日本の大会

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 激論! 圧勝小泉の狙いと日本と題して、衆議院選挙の結果についてどう見るか等について、午前1時20分から3時間にわたって議論をたたかわせた。
 出演者は、司会がおなじみ、田原総一朗氏で、河野太郎、山本一太(自民)、原口一博(民主)、高木陽介(公明)、福島瑞穂(社民)の面々プラスいつもの大学教授や評論家のみなさん。
 
 写真は、「今回の小泉圧勝という結果は良かったのか悪かったのか」について答えたもの。私はもちろん「×」

photo 「朝生」に出演したあと、宿舎で3時間ほど仮眠。午後1時には大阪で国労西日本の大会であいさつをおこなう。

 JRの労働者のみなさんとあっては、4月25日におきた福知山線脱線事故のことを話さないわけにはいかない。
 
 被害者の皆様へのお悔やみとお見舞いを述べて、前の国会でJRの「儲け第一、安全二の次」にした会社の責任と、監視・監督を怠った政府の責任を追及した事について触れて『背景に会社のリストラ・人減らし合理化があり、政府がそれを煽ってきたことを指摘して来ました。JR西日本など本州3社が完全民営化した2001年、JR西日本は株価を引き上げるため9000人のリストラ計画を発表し、安全部門の人員削減など「儲け第一」の経営を推し進めてきました。この2001年に総理になったのが小泉さんで、「民間にできることは民間に」などと民営化・規制緩和を加速させました。鉄道の安全輸送までも緩和し、暴走させた、これが、小泉構造改革路線です』と述べるとともに『安全の民営化・規制緩和という暴走する小泉「改革」と安全軽視する会社経営者と対決し、公共交通の安全を守る国民的大運動が、今ほど求められている時はありません。その先頭にたった奮闘を皆さんに期待します』
 『採用差別事件の政治解決のために、国会でも全力でがんばります。ともに頑張りましょう』と、エールを送った。

(Update : 2005/10/01)