こくた恵二
こくたが駆く

初登院!第163特別国会はじまる。

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 初登院。国会前広場で記念撮影。笠井あきら衆議院議員を迎えた日本共産党衆議院議員団。
 左から、赤嶺せいけん、笠井あきら、石井いく子、志位和夫、高橋ちづ子、私、吉井英勝、佐々木憲昭、塩川鉄也の各議員。

 下の写真は当選証書です。当選するとこの証書が交付されます。これを持参し、国会職員の方が照合し、晴れてバッジを胸に着けていただくことになる。
 この後、本会議が開催。議長には河野洋平氏、副議長には横路孝弘氏を選出。
 首相の指名。志位和夫日本共産党委員長は9票。小泉純一郎氏が340票で首相に選出。

 議院運営委員会理事会が開催。オブザーバーとして出席を確認。
 憲法改正のための国民投票法案を審議する衆院憲法特別委員会の設置について各派協議会に続いて議論。
 与党は、「衆院憲法調査会について、委員を選ばず空き家にして、今後憲法調査会の改廃を含め、国会法改正を議論する」と提起。「憲法調査会をバージョンアップすべきだという意見が大勢だったから」などの意見も。
 はっきり言ってデタラメ極まりない。憲法調査会が提出した報告でも、今後の調査会をどうするかについての意見は多種・多様であった。なお常任委員会設置提案、次には特別委員会を提起、次には「目的」の文言の変更。現存の憲法調査会の存廃についても、参議院では午前中に「憲法調査委員」を選任。同じ法律の下で、衆・参で違う対応。
 それでも、与党は明日の議院運営委員会で採決し、設置をゴリ押しの腹だ。ケシカランの一語に尽きる。
 

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(Update : 2005/09/21)