こくた恵二
こくたが駆く

今日(京)は着物で 

photo 6月から国会は“夏の軽装化”ということで「ノーネクタイ」を奨励している(クールビズと喧伝されている)。テレビに映る首相をはじめとした国会議員がネクタイを絞めていない姿でずいぶん話題になっている。
 地球温暖化防止の観点(一番手を打つべきは産業界の排出ガス対策であることをハッキリさせつつ)から、エアコンの使用を控えよう⇒それなら服装も涼しげに、という主旨であり私も賛成である。ただ「ノーネクタイ」だけが軽装化ということではないとも思う。エアコンのない時代の日本人は夏には夏用の涼しげな着物に「衣替え」をしていたのだ、ということで、私もそれに習って今日は涼しげな着物を着て活動してみた。

 まずはじめに京商連共済会の第28回総会での挨拶。会場に入って、京商連の伊藤会長も着物を着ていらっしゃるのが目に入りおもわずニヤリ、われわれ二人は競い合って着物を着ているのだ。

 その後、上京健康友の会の総会で挨拶。それがすむと休む間もなく、下京料理飲食業組合の第55回総会の会場へ、お互いに「もしかしたら、、、」と思っていたが、案の定ここでも伊藤会長と同席であった。
 今年に入って着物を着た日が今日で16日になった。年間40日は着物を着用するのが目標なので、まずまず順調なペース。京都の伝統地場産業の広告塔を自認している私としては、国会での私の着物姿が話題になれば良いのだが。

(Update : 2005/06/05)