こくた恵二
こくたが駆く

討論テーマは「激論!小泉外交の戦略と国益」 ― ”朝生”に出演

photo 朝まで生テレビに出演した、前回出演したのが去年の正月以来だから約1年半ぶりである。今回のテーマは『小泉外交』について。
 まずはじめに日中関係に関わる最近の出来事をふり返って、司会の田原総一朗氏が一人ひとりに発言を振っていく、私は小泉首相の『罪を憎んで人を憎まず』発言に関わって「罪を憎んでというが、A級戦犯には罪が無かったとするのが小泉首相の考え方だ」と話を切り出し、歴史認識の問題は侵略への反省から出発した戦後世界秩序の根幹に関わる問題であることを指摘した。

photo また靖国参拝問題に関わって「これは国内問題で中国による内政干渉だ」という意見に対しは、「日本でどうするかという内政問題であると同時に国際問題だ。小泉首相自身がバンドン会議で過去の歴史認識に関わる村山談話をそっくりそのまま述べているべている。歴史認識問題を)首相自身が外交の舞台に乗せている」と発言した。

 その後、日韓問題、日朝問題と議題がすすみ何度か発言することはできたが、発言の最中でもあちこちから発言をさえぎられるので(とくに司会の田原氏から!)なかなか言いたいことを全部言うということにならなくてフラストレーションが溜まる。他の参加者も同じく不完全燃焼だろうと思うし、視聴者はさらにイライラしていると思うのだが、どうなのだろう?

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(Update : 2005/05/28)