こくた恵二
こくたが駆く

平和を求める宗教者の訴え

photo 昨日の続きです。
 南区の府市政報告会をあとにして、四条花見小路の隆彩洞画廊で開催されてる『いのちを尊ぶ宗教者の墨跡(ぼくせき)展』を見にいった。(4月4日18:00まで、入場無料)
 展示を見ながら「やはり宗教者の方はみなさんは、筆が達者だなぁ」とひとしきり感心していると、私が学生の時代からお世話になっている大原念仏寺の大島亮準大僧正にバッタリお会いすることができた。
 大島さんから「憲法擁護」の、やはり達筆な色紙を頂きました。記念にパチリ。

photo いったん帰宅し、東京へ帰る準備をしてから、宮田啓子さんの個展を見にいく。(堀川通り出水西入る『ギャラリーかもがわにて、4月3日〜24日、12:00〜19:00、土日も開館)
 宮田啓子さんといえば、山科区選出の市会議員・宮田えり子さんのお母さん、ご主人も絵を描くので有名な芸術家一家である。私が訪れたときにはちょうど宮田市議も来ていた。

 宮田啓子さんの絵は、絵の具に「顔料」や「遺跡発掘現場の土」を使って書かれているので、ギラギラとテカッた感じがなく、ザラザラとした質感と大胆な絵のタッチで「有名な壁画をキャンパスに合わせて切り取ったような」印象をうけた。

 ギャラリーを出てから、1時間半ほど質問準備のための打ち合わせをして、19時半の「のぞみ」に飛び乗る。帰宅は22時を越え、今日からまた東京での1週間が始まる。

(Update : 2005/04/04)